未利用食品の有効活用による食品ロスの削減、
および食の支援を必要とする方々への提供を通じた地域幸福度の向上
食品関連企業が連携し、既存の商流・物流を活用。未利用食品の出品から成約までの取引仲介業務をプラットフォームで一元管理することで、新規契約や個別調整の負担を抑え、日常の業務フローの延長線上で未利用食品を提供しやすい仕組みを構築します。商慣習上やむを得ず発生する未利用食品(賞味期限内であるものの、納品期限超過のため出荷できない商品など)を、必要コストを踏まえた有償提供により社会に活かし、自社単独では難しかった活用課題に業界横断で向き合います。
提供先を、支援を必要とする世帯・団体に限定するソーシャル・プライシング(※)により、未利用食品を適正な流通のもとで活用します。食品提供後の品質・安全管理や、万が一の際の対応、提供の趣旨・背景の伝え方にも配慮しながら、食品関連企業・利用者双方にとって参加・継続しやすい仕組みを構築します。
※本コンソーシアムにおける「ソーシャル・プライシング」とは、まだ十分に利用可能でありながら、通常の価格や販路では提供しにくくなった食品や日用品などについて、提供先を 「支援を必要とする世帯・団体」に限定し、事業継続に必要なコストを踏まえて設計した独自の有償提供の考え方を示す造語です。利用者の負担を抑えつつ、継続供給できる水準で価格を設定しています。
複数の食品関連事業者で発生する未利用食品について、商品情報を登録・共有できるプラットフォームを構築し、情報の一元化・可視化を行います。これにより、未利用食品の状況を把握しやすくし、円滑なマッチングと流通の促進につなげています。
コンソーシアムが提供するロスプラで集まった商品が全国のひとり親世帯・食支援団体等の生活や活動をサポートできるよう、食品にアクセスできる環境づくりを推進します。
生産・製造から流通、販売、消費に至るまで、食品流通全体を視野に入れ、未利用食品の発生抑制と有効活用に向けた施策を検討・推進しています。業種・業態を超えた会員同士の情報共有や意見交換を通じて、実効性のある仕組みづくりを目指します。
テーマごとに分科会を設置し、実証実験を通じて課題や成果を検証します。そこから得られた知見を生かし、持続可能な未利用食品活用モデルの確立と関係事業者間の連携強化を図っています。